夢LABOのゆめみです。
夢の中で自分が病院にいたり、お医者さんと話をしている場面に遭遇してしまった経験はありますか?
今回は、病院や医師などにまつわる夢の話をしていきます。夢の中で産婦人科にいる、自分が病院にいる、入院する、家族が退院する夢などシチュエーションにより意味が変わります!
病院についての夢を見た場合、その夢が良いものか悪いものか、人によって大きく印象が分かれると思います。
そのことも踏まえて、夢占いの病院や産婦人科についての意味を詳しく解説していこうと思います。
夢占いで病院の夢の意味

病院という場所は、常に生と死が隣り合わせで存在している場所です。
夢の中で自分自身が病院にいる夢は、現実世界では休息をとりたいと感じています。
病院が病気を治すための場所なので、心と体を休めたい気持ちがあることの表れです。
つまり、”もう少しゆっくり休める時間が欲しい”、”心身ともにリフレッシュしたい”というような、自分の身体からのメッセージという意味で捉えることが出来るでしょう。
次の項目からは、病院にまつわる4つの夢の意味について紹介していきます。
夢占いで病院の産婦人科の意味は幸運がやってくることを表す
自分が産婦人科にいる夢は、気持ちをリセットして新たに物事を進めていくことが出来ることの暗示です。
産婦人科は赤ちゃん、つまり新しい命が誕生する場所ですよね。なので、今まで辛かったことがリセットされ、新たな幸運をつかめるという意味を持っています。
これから新しいことを始めたいと思っている人は、思い切って始めてみることをお勧めします。
産婦人科の夢を見た場合の恋愛運
産婦人科の夢の暗示では、新しい未来を期待する上で、過去をリセットして躍進することが大きな目的にあげられます。
自分のそれまでのあり方を変えてみて、大事な人に対し、それまでの自分よりも遥かな良い印象を持つ自分を見せたいという、見方を変えてみれば「自己顕示欲」が強くみなぎった状態を伝えている夢にもなります。
恋愛運の場合では、それまでの関係を修復させて、もう一度、新たな気分で自分と相手の関係を改善したい(そして幸せになりたい)という、理想像への情愛がサインとしてうかがえます。
とくに生まれ変わった自分を見せるといったリスタートの姿勢が、特定の相手に対して強まっている夢になります。
産婦人科の夢を見た場合の金運
次に、産婦人科の夢を見た場合の金運についてですが、この場合はおそらく全体運を見るような〝総体的な運勢〟を眺めることになるでしょう。
この場合とくに注目されるのは日常的な出費の点で、自分の懐から出ていくお金のことが心配になる、といったそんな日常的な不安がうかがえます。
とくに借金などしている場合には、これまで湯水のようにお金を使ってきた自分を反省し、その経過や過去をリセットして、もう一度新たな人生を生きてやるといった強い希望に燃える状態が見られます。
自分の生活環境・姿勢のリスタートがポイントになりますが、この場合は自己反省による回復への思いがさらに強く見て取れます。
夢占いで赤ちゃんが病院にいる夢
夢の中で赤ちゃんが病院にいる場合は、自分の中の新しい可能性を見つけ出せるという意味を持っています。
現実世界で赤ちゃんが成長して大きくなっていくことと同じように、赤ちゃんが病院にいた夢は自分の新たな才能や得意なことを見つけていくことが出来ることの象徴です。
この夢を見たあとに新しいことへ興味を持ち始めると、今まで知らなかった自分に出会うことが出来るでしょう。
夢占いで医師と話す夢の意味は悩み事を相談することの勧め
夢の中で自分がお医者さんと話している場面を見たときは、自分が抱えていた悩み事や困りごとを他の人に話したほうが良いという暗示です。
病院でいう医者とは、病気についての悩み事や不安に思っていることを聞いてくれて、解決策を一緒に考えてくれる存在です。
現実世界で言うお医者さんのように、信頼できる人へ悩み事を話せば解決できることが見つかるかもしれませんね。
夢占いで病院の看護師の夢の意味
夢の中で自分が病院で働いていた場面を見たときは、自分自身が看護師さんのように他の人の役に立ちたいと思っていることを表しています。
病院で働く看護師さんのように、人に優しくしたい気持ちがあるということは、自分の心に余裕があるという意味なんです!でもあるので、人との付き合い方が上手くいくことへの暗示でもあります。
普段の生活の中で、お仕事や恋愛においても同じような意味合いで捉えることが出来るでしょう。
夢占いで病気の夢の意味
夢の中で自分が病気になってしまった場合ですが、この夢の意味は基本的に「現在の健康面をチェックしなさい」という、警告(けいこく)の内容が示されています。
普段の生活のあり方を改善し、健康面をチェックした上で、これから自分にやってくる新しい運勢を受け取るための準備をしよう、という意味合いがその根底に秘められます。
そして夢というものには、吉夢の場合と凶夢の場合という2つの暗示があります。
この吉夢と凶夢の分かれ目(境界線)には、その夢を見たときの自分のコンディションや経過が影響しており、「あのとき見た夢と同じような夢だから、今回もその意味は同じ」とはならないので注意しましょう。
病気の夢の吉夢・凶夢の区別
吉夢の病気の夢は、新しく良い運勢を迎えるための大事な時期に自分が差しかかったことを伝えてくれています。
つまり疲れた心身状態を回復させ、次の運勢をしっかりと迎え入れるための準備を暗黙に教えてくれる内容になります。
この夢が凶夢だった場合の意味は、「今の生活のあり方・自分のスタンスがよくないこと」を暗示しており、生活改善の必要性を伝えています。
単純に風邪を引いた時などにも、自分や他人が病気にかかっている夢をよく見たりしますが、基本的に誰が病気にかかっていても自己回復を願う夢になります。
それぞれの夢の内容をよく思い出し、きちんとした情報を得た上で冷静に判断することが大切です。
夢占いで治療する夢の意味はリスタート!

治療の夢にもいろいろありますが、基本的にすべての治療の夢が持つ暗示の内容は、誰かに癒されたいと強く願っている、また癒された上で自分の人生を再スタートさせたい、といった気持ちを強く指しています。
治療と聞けばたいていの人は〝マイナスイメージ〟を連想してしまいがちですが、これはほとんどの場合、吉夢の表れとされます。
治療というのは心身の状態を快適に治すことを言い、その回復した状態をもって、次のステップへ元気に進める良好な状態を約束することにあります。
つまり心も体も回復した上で、次の夢に向かえる理想的な状態を作り出そうという暗示につながります。
夢で見る治療は癒された上で再スタートすること!
病気やケガを治したい・少しでも疲労を緩和させたいというその心理には、「今の状態をきちんと直し、さらに次のステップへ進みたい!」と強く希望する姿勢が表れています。
次に進みたい、や、新しい自分のステータスを手に入れたい、とする姿勢はそのまま延長されて、それまでの理想から遠かった生活状態を、なんとか改善して理想的な生活へリスタートしたいという確かな望みにつながるものです。
病気の夢や治療の夢というのは、このようにすべて悪い印象を与えるだけの内容ではなく、それまでの自分を何とか変えて、新しい生活環境を手に入れた上で理想や夢に飛躍したいといった転換期を示しています。
内診は親しい人との語らいを意味する
内診の夢の解釈にはいろいろあります。吉夢と凶夢のそれぞれに分ける場合、各2パターンの解釈法が得られます。
まず吉夢の場合の1パターン目は、近いうちに嬉しいことが起こるといった幸運を示しており、2パターン目は、自分が堂々としていれば理想的なパートナーが向こうからやってくるという強運を示します。
凶夢の場合では、その1パターン目は大事な人と喧嘩する暗示で、2パターン目は日頃の行動を慎(つつし)まなければならないという戒めになります。
この夢では主治医の存在が強く示され、その存在は自分にとって近しい人に置き換えられます。恋人だったり、結婚相手だったり、といった具合です。
内診の夢は大事な人とのセッションを示す
病院で内診を受ける場合、たいてい主治医と自分との2人だけの空間が確保されます。
そのため内診の夢の場合は、この「密室」・「2人だけの空間」という点がキーポイント・キーワードになります。
たとえば主治医からイヤな報告を受けた場合には、大事な人との関係も修正できないと思い悩んでいる姿勢が示されています。
良い報告を受けた場合には、それまでの悩みをすっかり解決できるといった、大事な人との間で起きたトラブルへの解決法をすでに見つけている状態が示されています。
内診の夢というのはこのように、自分と大事な人との関係を暗示し、両者がどのように相手のことを思い合っているかを具体的に示す夢になります。
入院する夢は正夢になる?

よく入院する夢は正夢になる、と言われますがそんなことはありません。
入院する夢を見た場合の基本的な意味合いには、特定の人に対する愛情の深さが表れます。
入院と聞く場合でもマイナスイメージが持たれがちですが、総合的にこの夢は吉夢です。
入院するというのは、大病を患った時、長期間の治療を必要とする時、などがあげられるでしょう。入院という大げさな設定がこの夢に組まれる背景には、その入院する相手を非常に強く想っている配慮の姿勢が表れています。
相手を救いたいという気持ちがそのまま「相手の疲労をやわらげたい」という気持ちを指し、相手をそんな状態にさせたくないという気持ちにつながります。
自分が入院する夢の意味は?
前の章では、基本的に特定の相手が入院した場合についてご紹介しました。
次は、自分が入院する夢を見た場合です。
この夢の場合は、自分の疲労やストレスを取り去りたい傾向が強く出ています。
特定の誰かを救いたいという気持ちよりも、自分で自分を守りたい・自分のそれまでの生活のあり方を改善したいといった、自己回復を強く願っている夢です。
そしてこの夢に表れる入院という設定は、今後の生活に対する比較的大きな不安を表しており、それだけ今の状況から早く抜け出たい気持ちが高まっています。
この夢は凶夢とされる場合がありますが、単純に自分の状態を見つめ直す上での保身の夢とされる場合もあります。
夢占いで病院で死ぬ夢の意味は

自分が死ぬ夢、誰かが死んでしまう夢を見た場合には、やはり先に怖い夢としてのイメージが強く、それだけで凶夢と見定めてしまうことが多いでしょうか。
しかし誰かが死ぬ夢というのは逆夢(さかゆめ)とされており、その多くは吉夢となります。
夢で「死ぬ」というのは主に「再生」を意味します。
先述のリスタートの意味合いとほぼ近くなり、新しく誕生することで、それまでの状態が一気に好転してくれることへの幸運の暗示となります。
またこの場合の病院という設定も、治療する場所・(産婦人科なら)新しい生命の誕生を約束する場所、としてあるため、その再生の暗示をさらに補強する題材になってくれています。
自分が病院で死ぬ夢の意味は
自分が死ぬ夢というのも基本的に吉夢です。
自分が新しく生まれ変わることを暗示する上で、その後の人生ではそれまでにしてきた失敗を回避しながら、幸運をつかむための人生が約束される夢になります。
ただしこの死ぬ夢の場合でも、いくつかのシチュエーションによってその意味合いが分かれてきます。
何かに追われて殺される夢を見た場合は、実生活でも自分が抱える何らかの不安を解消したいという心理状態が示され、また親しい人に殺される場合には、その相手からの自立・独立を目指す心境が表れています。
いずれにせよ死ぬ夢の暗示では、再生・幸運・独立・自立といった、新しく生きるための道標(みちしるべ)が隠されます。
暗い病院の夢の意味
暗い病院って、妙に不安に感じますよね。
夢でも現実でも不安感が強く、どこか心を閉ざしてしまっていることがほとんどです。
でも、夢で感じているような不安感というのは現実世界で感じていない場合も多いので、見た本人はよくわかっていないかもしれません。
学生さんなら勉強や部活、親からの期待など知らず知らずにプレッシャーに感じたり焦りを感じることが多いと思います。
だけど、そんな状況が当たり前になりすぎて、心の疲れに気付いていないかもしれません。
そんな風に無意識に毎日のストレスを積み重ねていって、知らぬ間に「もうここから逃げ出したいな」という潜在的な現実逃避の感情が夢で現れています。
でも、病院の夢が全て疲れや現実逃避というわけではありません!
中には吉夢と呼ばれる夢もあるので、不安に感じすぎないようにしてください。
次は、夢で病院にいる時の状況によって変わる意味をお伝えしていきます!
病院に運ばれる夢の意味は心の傷が深い表れ!
病院に運ばれるというのは、かなり緊急性があり、メッセージ性が強いものとして考えてください。
意味としては、心に深い傷があることや、極度に疲れていることを指します。
心の傷というのは、できれば見たくないですし、そのまま蓋をしておきたいですよね。
でも、夢として現れてくることの意味をしっかりと受け取りましょう。
夢は、心の傷を乗り越えない限り人生が好転しないこと、過去にとらわれていろいろな面で影響し、八方塞がりになっていることを伝えてくれています。
少しずつ、前を向きましょう。
なかなか難しい時は、じっと時が過ぎるのを待つのも手です。
知らない人のお見舞いに行く夢の意味は人に振り回される暗示
お見舞いは、基本的に知っている人に行くものですよね。
でも、夢で全く知らない人のお見舞いに行くために病院を訪れている場合、他人の感情や感覚に振り回されてしまうことを意味しています。
お見舞いの意味自体が「あなたを頼っている」というものなので、家族でも友人でもない人が頼っているということになります。
それは、人のために自分のエネルギーを使って疲れることを暗示しているんです。
きっと、普段は人に優しくて自分のことを後回しにしてしまう人の良い性格なのでしょう。
でも時には、人に厳しくし、自分に優しくすることも大事ですよ。
家族が退院する夢は運気向上を意味している
夢に出てきた家族自身の運気向上を期待できます。
悩み事を抱えていたとすれば、良い方向に進んでいきますし、停滞していたことも急展開するなど心が晴れやかになることでしょう。
ただ、現実的に入院している人が夢で退院している場合は、凶夢と呼ばれる注意が必要な夢に変化します。
体調がより悪くなったり、死を予知するなど良い方向には進みませんので、お見舞いに行くなど行動が必要になります。
夢占いで病院のトイレの夢の意味は心の解放の兆し
今、抱えている悩みやストレスから心が解放されることを意味しています。
もうどうにもできないと苦しんでいたり、ストレスの元凶となっていることから解放されるんです。
でも、トイレが詰まっていたらちょっと注意しましょう。
ストレスから解放されずに悶々としている状況を暗示しているので、誰かと食事に出かけたり、家族とのんびり過ごすなど心が穏やかになる時間を多く確保してみてください。
自分の夢を正確に判断しましょう
病院の夢、入院する夢、死ぬ夢というのは、誰にとっても怖い夢です。
ですが、ちゃんと夢占いの診断基準や夢辞典などで調べてみると、自分が見たすごく怖い夢でも案外「実は吉夢だった…!」ということがよくあります。
夢というのは基本的に、その夢を見た時の心理状態・生活環境が非常に強く影響するものです。
たとえばAさんとBさんが同じ入院する夢を見た場合でも、AさんBさん個別によって、その夢が示している意味合いは大きく違ってきます。
どんな夢にも吉夢と凶夢の2つがあるので、まずはその2つを正確に区別するための知識を持ちましょう。
まとめ
あなたの夢はどんなシチュエーションでしたか?病院の夢というのは強いストレスや不安感から見ることが多い夢だとわかりましたね!
今回は病院や看護師、産婦人科などの夢の意味についてまとめました。
- 病院の夢の意味=休息をとることの勧め
- 産婦人科の夢の意味=新たな幸運をつかめる象徴・日常生活でのストレスが溜まっている
- 赤ちゃんが病院にいる夢の意味=新しい可能性を見つけ出せる象徴
- 医師と話す夢の意味=悩み事を相談すると良いことの暗示
- 看護師の夢の意味=人の役に立ちたい気持ちがある表れ
- 病気の夢を見た場合=新たな運勢をつかめる転換期・現在の健康面をチェックしなさい
- 治療を受ける夢を見た場合=ステータスを向上した上で躍進できる・心身的に疲れているから癒されたい
- 内診を受ける夢を見た場合=親しい人と幸運をつかめる転機の訪れ・ちょっとしたことで大事な人とギクシャクするかも…
- 入院する夢を見た場合=相手のことをどれだけ大事に思っているかがわかる・不安が不安を呼ぶ形で妄想が膨らんでいる
- 病院で死ぬ夢を見た場合=生まれ変わって幸運をつかみ取れる・自立出来ていない自分へのいら立ちがある
- 暗い病院の夢の意味=現実逃避願望の表れ
- 病院に運ばれる夢の意味=心の傷が深い表れ
- 知らない人のお見舞いに行く夢の意味=他人に振り回される暗示
- 家族が退院する夢=夢に出てきた家族の運気向上の暗示、ただし現実的に入院している人が出てきたら悪化の前触れ
- 病院のトイレの夢=ストレスから心が解放される暗示
同じ病院にまつわる夢でも、見た夢の内容によって違った意味があるということが分かったと思います。
それぞれの夢の内容をじっくり見つめ直す上で、自分のそのとき見た夢の心理状態を正確に把握することを心がけましょう。マイナスに受け取るのではなく、夢が教えてくれる現状をどう乗り越えていこうか?ということを考えるようにしてください。
自分を責めるのではなく、自分を許しながら自分のために行動してみましょう!
どうぞ参考にして頂き、今後の自己分析の土台にしてみて下さいね。
今回ご紹介しました夢占いの内容が、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
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